マンションによって違う防犯カメラレコーダの配置場所
弊社では、今までに様々なマンションの防犯カメラ設置を手掛けています。
4戸しかないアパートから100戸を超えるマンションまで様々です。カメラの台数も費用も大きく変わりますがシステムの基本設計はライブ、録画、再生、(遠隔監視)と変わりません。
大きく変わるのは運用方法です。
管理人のいるマンションでは、ほぼ100%管理人室にレコーダー、モニターを設置し、管理人で監視、もしくは弊社で管理運用をします。

では、管理人室がないマンションやアパートはどうでしょうか。
レコーダーを設置する場所のない建物では壁面に鍵付きボックスを設置し、そこにレコーダーやモニターを配置します。


また、本当に大きなマンションではラックを組んでそこに入れることもあります。

上の写真はマンションで防犯カメラをリニューアルした時の写真です。
防犯カメラをどこに配置するかよりレコーダー・モニターをどこに設置するか
このようにマンションやアパートで防犯カメラを導入する場合、カメラの配置にばかり囚われ、肝心なレコーダー・モニターを置く場所を決め忘れている場合があるので注意が必要です。
レコーダーを置く場所で工事費用もうんと高くなる場合があります。
個人オーナーのアパートで、最上階にオーナーが住んでいて、カメラのほとんどは1階に設置するのに録画機は最上階10階に設置したい、という方もいらっしゃいます。
この場合、すべての防犯カメラからの配線を10階にまで施工しなくてはならず、非効率的です。また、映像を確認したいという住人の方をリビングに通さなくてはならず、警察も立ち会う場合、非常に面倒なことになりかねません。
レコーダーの設置場所はよく考えて決めましょう。