弊社では、何千台という防犯カメラを様々な場所で施工してきました。
その中で、施工不良、動作不良の原因になりやすいBNCのお話です。
まずBNCコネクターとはあまり聞きなじみがないかもしれませんがほぼすべての防犯カメラはBNCというコネクターでつながっています。

カナレのBNC(メス)
このBNCコネクター(メス)が

カメラ側BNC(オス)
このカメラについているBNCコネクター(オス)
とガチャンとつながりケーブル同士がつながります。
このBNCコネクターのオス側はカメラ、そしてレコーダーに付属しています。
そしてその間をつなぐときに使うのがカナレのBNC(メス)です。
現在、日本国内の防犯カメラのほとんどは韓国、台湾、中国、その他のアジア地域で製造されています。
アジアで作られている防犯カメラが世界中で販売、利用されています。
例えば、有名国内メーカーのレコーダーやカメラも同じです。
世界中に様々なメーカー、製造元がある中で、カメラやレコーダーも様々な基準で作られています。
一般的なのはJIS規格ですが日本の常識は世界の非常識、日本の規格は世界の規格外、なんて言葉もあるほどです。


アジア各国で作られている防犯カメラ、防犯カメラレコーダーにできるだけ合わせてあるカナレ製のBNCコネクターを使うことで防犯カメラの動作不良を減らすことができると思います。
今は、海外製の安いBNCコネクターを弊社でも簡単に入手することができます。でも、そのBNCコネクターはいったいどの規格に合っていて、どの規格に合っていないのかを把握することはできません。弊社では自社開発の防犯カメラから有名国内メーカー、海外メーカーお客様持ち込みの無名メーカーの防犯カメラまでを設置しなくてはなりません。だからこそカナレ社製のBNCコネクターを使っています。